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マグナとLG電子の結婚

マグナとLGの電動パワートレインの強みを融合してEドライブコンポーネントの開発を加速する新会社

先日LG電子との10億ドルの合弁事業を完成させたマグナチームですが、2021年8月下旬の豪雨の際、韓国の仁川国際空港に到着したとき、奇妙な光景に気づきました。 悪天候にもかかわらず、ゴルフを楽しむ人で、空港横にあるゴルフコースがあふれていたのです。

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マグナチーム、2020年9月にLG訪問
(左から右)、David William, Patrick Harris, Mike Bacci, James Tobin Jr, Jason Wolkove, Albert Pongratz, Fritz Abraham, Jason Hill, Diba Ilugna, Werner Ness, KJ Lee

その光景は、その日の夜のチームディナーでも話題になりました。

「韓国の文化にゴルフがどれほど根付いているかを知りました」と、マグナのチームメンバーでゴルフをするジェームズ J. トービン Jr.は言います。「ゴルフは、4〜5週間前の予約が必須です。なので、雨でもプレイし、楽しむのでしょう。」

風変わりなゴルフの習慣、趣味、そしてスポーツに関連するすべての話題は、マグナとLGチームの間の絆を固めました。

「目標は、チームの関係を築くことでした」と、マグナパワートレインの事業開発担当シニアディレクターであるトービンは言います。 「12時間から13時間の時差があるため、1日中チームの誰かが稼働していることを意味していました。週末も変わりません。柔軟性が鍵です。」

また、「1つの課題は、COVID-19パンデミックの際に取引をまとめることでした。 ワクチンが広く普及する前の2020年9月と12月にマグナチームが韓国に行ったとき、私たちはより強く、深い関係を築きました。パンデミックの中でのマグナの努力を評価してくれました。」

パンデミックにより、ネットワーキングディナーのやり方に注意を払いました。チームは小さなグループに分かれ、各テーブルには2人しかいません。一対一の食事の間に、家族と教育についてお互い情報共有したのです。マグナチームは、LGチームの中に米国で教育を受け、マスコットのNittany Lionsで知られるペンシルベニア州立大学など、ビッグ10の大学チームを応援していることを知りました。 こうやって得た情報は、お互いのつながりをもつよい機会となりました。

最終結果:世界中で話題になった取引は「ごく自然なマッチング」でした。 LG Magna e-Powertrainは、韓国、中国、米国でのeモーター、インバーター、車載充電器の製造を中心に、電気自動車部品の需要の増加に対応します。

「私たちは皆、ただ目標に向かって邁進していました」とトービンは言います。 「JVは、豊かな歴史を持つ2つの大企業、MagnaとLGの結婚です。私たちは、両組織の将来にとって重要なものを作り上げました。電動化に大きな変化が起こっていることは周知の事実です。この合弁により、マグナはモビリティの将来に重要なプレーヤーになることができます。」

ジェームズ J. トービン Jr.について

マグナ勤続14年のジェームズ j.="" トービン="" jr.は、北米にある拠点でく管理職見習いとしてキャリアを始めました。オンタリオ州セントトーマスにあるpresstran industriesでスタンピングプレス機を操作し、オハイオ州ボウリンググリーンのvehtek systemsの製造現場、そしてサウスカロライナ州ピエモントのdrive automotive industries of americaでもプロセスエンジニアリングとして働きました。

「こういった経験から学んだ最大の教訓は、製造現場から素晴らしいアイデアが生まれることを理解することでした」と言います。 「生産に最も近い場所です。全従業員が一体となって仕事ができるように、生産現場の声が届くようにすることが重要です。」

その後、トービンは、コズマ拠点とコズマグループのコーポレート部門の両方のさまざまな事業開発チームで13年間勤務し、2020年2月に現在の職務に移り、マグナとLG電子の合弁事業を纏めるコアチームのメンバーになりました。

3人の父親であるトービンの趣味は、「週末に子供たちと過ごすことです。ボートやウォータースポーツに夢中です。」

Headshot of Jim Tobin Jr.

LG MAGNA E-POWERTRAIN FAST FACTS

  • JVには、米国、韓国、中国のLG拠点にいる1,000人以上の従業員がいます。
  • JVは、マグナが生産する新EV車(2022年後半に発売)向けe-driveシステムのコンポーネントを供給します。
  • 新JVは現在、ゼネラルモーターズ、フォードモーターカンパニー、ステランティス、ジャガーランドローバーに部品供給しており、より多くの自動車メーカーへの供給を目指しています。
  • JVのCAGRまたは複合年間成長率は、今後数年間で50%を超えると予想しています。
  • 電気自動車、プラグインハイブリッド電気自動車、ハイブリッド車などの高電圧車市場は、今後自動車市場の3分の1を占有すると予想されています。

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