SARAH ABDULLATIF, ソフトウェアエンジニア、マグナエレクトロニクス、ドイツ・ザイラフ
SARAH ABDULLATIF
エジプトのカイロで育ったSarah Abdullatifさんは、現代美術を大学で学ぼうと思っていました。でも、父親が、アインシャムス大学で工学専攻で学ぶことを勧めました。結局それに従ったのですが、今では、とても良い助言だったと思っているようです。
「最高です」とAbdullatifさんは言い、「数学も美術も好きです。そして、教えることも好きです。エンジニアリングと言う道を歩んだことで、全てを一緒に経験できています。デザインをし、実現すると、そのクルマを道で見ることができるんです。本当に楽しみの多い仕事です。」と言いました。
現在は、自動運転の衝突回避機能など尊い命を助けるであろう未来の自動運転機能開発に取り組んでいます。プライベートで、コーランやアラビア語を6,7歳の子供に教えています。
「子供たちは、私がどんな仕事をしているか知りたがります」とAbdullatifさんは言い、「ドライバーをサポートする仕事をすることはわかっているようです。エンジニアの仕事を子供たちに説明するのは、簡単です」と言います。
でも、若いエンジニアとして、最初の休日申請をするのは難しかったと言います。
「ヴェールを被っているムスリムの母親として、そして、男性社会の自動車業界で働く女性として、難しい課題に立ち向かいました」とAbdullatifさんは言い、「私の頑固な性格が、諦めないで仕事に熱中させ、旦那のAhmed Yossefがよくサポートしてくれました」と言います。
多様性を歓迎するプライド月間は、同じような境遇にいる女性全員にとって、とても重要で、“一人ではないんだ”、“歓迎されている”、“感謝されている”と感じることができる良い機会です。
"エンジニアリングは、専攻や科目ではありません。考え方です。"
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